2020年12月にキックボクシングからボクシングへの転向を発表した武居由樹選手のボクシングデビュー戦が2021年3月11日に行われました。
武居選手はK-1王者を経て現在は井上尚弥選手と同じ大橋ジムに所属。あの八重樫東さんがトレーナーについています。
ルールはスーパーバンタム級54.5キロ契約での6回戦。
6回戦とは最大6ラウンドという意味で、いきなりみんながテレビで観ている世界戦のように12ラウンド戦うわけではありません。
結果は1ラウンド1分34秒TKO勝ち。
2度のダウンを奪い圧勝でした。
個人的にはK-1のときから武居選手の試合も観ていたのでパンチの強さも知っていましたが、キック無しのボクシングではどうなるんだろう?とドキドキとワクワクがありました。
キックボクシングではキックを警戒しているところに予期せぬパンチがヒットしたりもありますが、ボクシングではパンチのみとなります。
キックボクシング以上にパンチの技術が求められるわけです。
今回はほとんど相手になにもさせずの圧勝劇でした。
今後はディフェンス面やスタミナ面、K-1では3分3ラウンドだったのでそれより長い時間試合をするというのがどう出るかですね。
非常に楽しみです。
あ、あと試合後の「足立区から来たPOWER OF DREAMの武居です」というマイクパフォーマンスが「K-1から来た大橋ジムの武居です!」に変わっていましたね。
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