昨年大晦日に井岡一翔選手と戦った田中恒成選手。
それまで一般知名度はそこまで高くはなかったが日本のボクシングファンにはよく知られた選手で様々な最速記録を持っている。
まず田中選手は高校時代から有名で、中京高校時代はインターハイや国体など様々な大会で優勝するなどの活躍をした。
3年生の時にプロテストに合格、通常プロボクシングはC級というランクからのスタートだがアマチュアでの実績もありB級からのスタートとなった。
◎最速での東洋太平洋王座獲得
するとプロデビューから連勝を重ね、日本男子最速記録となる4試合でミニマム級で東洋太平洋王座獲得を果たす。
◎最速での世界王座獲得
東洋太平洋王座を獲得した次戦でミニマム級世界王座に挑戦し見事勝利。
5試合での世界王座獲得、これも日本男子最速記録である。
◎世界最速での三階級制覇
ミニマム級王座を獲得した後はライトフライ級、フライ級と階級を変えていきそれぞれで王座を獲得。
ワシル・ロマチェンコ選手に並ぶ世界最速タイ記録、プロ12戦目で三階級制覇を達成した。
その後も防衛を続け、昨年大晦日には井岡一翔選手と対戦。敗れはしたがまだ25歳と年齢も若い為今後の活躍が期待される。
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