プロボクサーは拳が凶器だから誰かに絡まれたりしても手を出してはいけない、といった話を聞きます。
確かに素人のパンチとプロボクサーのパンチでは威力が全然違いますよね。
さて実際そうなった場合どうなるかというお話は弁護士さんによると、まず問われる罪や科せられるものに関しては一般の方と変わらないようです。
暴行罪や傷害罪といった罪ですね。
もちろんプロボクサーだという事実も考慮される可能性もありますが、あくまでそのときの経緯や状況などを総合しての判断になります。
集団に襲われて~といった状況などで正当防衛が認められることももちろんありますし、だからといってやりすぎると過剰防衛になってしまうことも。この辺は一般の方も同じですよね。
ただパンチ力がある分うまく加減をしないと過剰防衛になってしまいやすいかもしれません。
もちろん拳が凶器といっても銃刀法違反になることはありませんのでご安心を。
プロの格闘家が襲われたという事件はときどき耳にします。
自分の身を守るために反撃し正当防衛をした人、相手を傷つけないように絶対に手は出さなかった人など様々ですがこの判断はなかなか難しいものですね。
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