「ボクシングを始めたい!でも道具はなにを用意したらいいんだろう?グローブとかは貸してくれるのかな?」
そんな疑問にお答えします。
優先度の高いおすすめの物から順番に紹介していきますので、ぜひボクシングを始める際の参考にしてみてください。
①シューズ
まず必須で用意する道具は靴ですね。
キックボクシングは裸足で行いますが、ボクシングは靴を履いて行います。
シューズの種類はボクシングシューズがもちろん良いですが(ボクシングの為の設計になっているため)動きやすいものであればなんでもOKです。
レスリングシューズはボクシングシューズと似た造りになっていて価格も安価なため練習用に使っている人も多いです。
シューズ選びの注意点としてはサイズ感です。
ふつうの靴屋さんにはボクシングシューズはまず置いていませんし、格闘技系のショップもシューズはあまり店頭にないことが多いです。
そのため試着せずに通販で購入することになる可能性が高いと思います。
ボクシングシューズはさまざまなメーカーが出していますが、ナイキやアディダスなどの海外メーカーは幅が狭いものが多いです。
最近うちのスタッフも普段と同じ27.0cmを注文したところ幅が狭くて足が入らず、「これ履こうと思ったら29.0cmのん買わなあかんわ!でも縦の長さ2cmも伸びたらつま先余り過ぎや!」と嘆いていました。
普段履きのスニーカーでも同じ経験をしたことがある方は多いと思いますが、よりガッチリフィットさせるボクシングシューズの場合さらにそれが顕著なようですね。
幅広甲高の人は特に注意が必要です。
日本のメーカーならミズノやアシックスが日本人の足に合ったシューズを販売していますので、そちらのほうが失敗は少ないでしょう。
レスリングシューズ・ボクシングシューズの価格は5,000円~20,000円ほどです。
Fitness Sceneは気軽にボクシングを楽しめるのがコンセプトなので裸足でもOKにしていますが、ジムによってルールが異なりますので通うジムに一度確認してみましょう。
逆にキックボクシングジムの場合は靴を履くのがNGな場合もあります。
②バンテージ
拳と手首の保護のために着用します。
バンテージを巻いた後にボクシンググローブを装着します。
「慣れてきたら買ってみます~」とおっしゃられる方も多いのですが、むしろ初心者の方こそバンテージを使うべきです。
初心者のうちはミット打ちやサンドバッグ打ちの際に変な当たり方をしてしまったりすることが多いです。
その際にバンテージをつけていればケガのリスクがかなり抑えられます。
なによりパンチしたときに自分の手が痛くないです。
持ってなくてもボクシングができるという意味では必須の道具ではありません。
が、ボクシングを最大限楽しむためには必須の道具としておすすめします。
Fitness Sceneではバンテージの代わりに軍手の無料貸し出しも行っておりますが、できればバンテージの着用を推奨しています。
画像のような包帯タイプが一般的ですが、手袋タイプの簡単に着脱できるものもあるので初心者の方にはそちらがオススメです。
バンテージの価格は包帯タイプは1,000円ほど、手袋タイプは2,000円~4,000円ほどです。
↓↓どんなバンテージを選べばいいのかはコチラの記事をご覧ください↓↓
③ボクシンググローブ
ここでボクシンググローブがきました。
上記2つの道具と比べて優先順位が低い理由としては、ボクシンググローブは無料貸し出しを行っているジムが多い為です。
ただ無料貸し出しとなるとどうしても同じものをみんなが使うことになりますし、軍手などと違って洗濯はできないので衛生面などが気になる方もいらっしゃると思います。
そういう方はマイグローブを用意するといいでしょう。
ボクシンググローブに限らず自分専用の道具ってテンション上がりますしね。
価格は5,000円~30,000円とピンキリですが、安すぎる合皮のものはすぐに破れてダメになってしまうことが多いです。
Fitness Sceneでは無料貸し出しはもちろんのこと、マイグローブ置き場も用意していますので荷物にもならず置きっぱなしにできますよ。
↓↓どんなボクシンググローブを選べばいいのかはコチラの記事で詳しく紹介しています↓↓
④マウスピース
衝撃から歯を守るマウスピースです。
これは人によって必要かどうかが変わります。
身体を動かしたい・ダイエットをしたいなどの目的でボクシングをされる場合はミット打ちやサンドバッグ打ちなどが主で、殴られることは無いのでマウスピースは必要ありません。
ですが試合に興味があったりスパーリングなどの実戦練習をしたい場合は必須の道具となります。
口に入れるものなので貸し出しはありません。
まあ、あったとしても借りたくないですよね(笑)
歯医者さんでつくってもらったり、ほかには市販のものもあります。
やはり歯医者さんでつくってもらったほうがしっかりと歯型をとってつくってくれるので、着用したときに違和感のないピッタリなマウスピースがつくれます。
また、歯医者さんにもよりますがカラーや模様のバリエーションも豊富です。
そのぶん市販の物と比べると割高になります。
歯ぎしり用などは保険が効くのですが、ボクシング用の場合は保険が効きません。
市販のものも数百円のものから4,000円ぐらいするものまでさまざまです。
基本的に熱成形をするものが多いです。
マウスピースを熱湯に浸けて柔らかくした状態で口に入れ、自分の歯に合わせるといった感じですね。
価格が安いものは正直フィット感が悪く、ゴワゴワした感じがあります。
Winningが出しているマウスピースがおすすめです。
マウスピースを購入する際の注意点として、試合に出る場合赤色系のマウスピースが使えない場合があります。
理由としては出血した際にそれが分かりにくい場合があるためです。
主にキッズの試合でこういったルールがあることが多いですね。
また、模様が派手すぎるようなマウスピースも使えない場合があります。
⑤ヘッドギア
顔面・頭部を守るヘッドギア。
こちらもダイエット目的なら必要ありませんが、スパーリングをする際は必要な道具となります。
価格は2,000円ほどから30,000円あたりまで幅広くあります。
パンチの衝撃から頭・脳を守るものなので安いものは少し不安かなと個人的には思います。
貸し出しをしてくれるジムも多いでしょう。
Fitness Sceneでも無料貸し出しを行っております。
いかがでしたでしょうか?
運動不足解消やダイエット目的の方はシューズ・バンテージ・グローブを。
スパーリングなどの実戦も行いたい方はそれに加えてマウスピース・ヘッドギアの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
また、道具によってはFitness Sceneのように無料貸し出しを行っているジムもございますので、通うジムに一度問い合わせてみるとよいでしょう。
それぞれの道具の選び方についてもまた記事をあげていきますね!
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