ボクシングにはオーソドックススタイルとサウスポースタイルがあります。
いわゆる構え方なのですが左手を前に構えるのがオーソドックス、右手を前に構えるのがサウスポーです。
野球の右投げ右打ち、左投げ左打ちの違いのような感じですね。
人間は約9割が右利きで、約1割が左利きと言われています。
そのため必然とオーソドックススタイルの選手が多く、サウスポースタイルの選手は少なくなります。
タイトルの「サウスポーが有利」はなぜかというと、オーソドックスの選手が多いということはもちろん練習や試合で対戦するのもオーソドックスの相手が多くなります。
そのためオーソドックス相手と比べてサウスポー相手の経験が不足してしまうため、オーソドックスの選手はサウスポーの相手に対して経験不足、逆の立場でいうとサウスポーの選手はオーソドックスの相手と戦うのに慣れている、というところで優劣が生まれてしまうのです。野球で左投げが有利と言われるのも同じ理由ですね。
「オーソドックスとサウスポーでそんなに違うの?」という疑問には自信を持って「違います!!!」と断言させていただきます。レベルの低いぼくにとっては別スポーツぐらいのレベルです。
ちなみに先日オーソドックスの井上尚弥選手がサウスポーのダスマリナス選手に圧勝していましたが規格外すぎて意味が分かりませんでした。
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