マイク・タイソンさんが自身のポッドキャスト番組にて日本の井上尚弥選手を大絶賛しました。
説明の必要もないと思いますが、マイクタイソンさんはヘビー級で大活躍した世界的スーパースターです。
番組で共演したラッパーのアクション・ブロンソンさんに「モンスターと呼ばれている日本人を知っているか?」と切り出し、「彼はとんでもないヤツだ。マニー・パッキャオ以上だ。」というふうに続けたのです。
その後も井上尚弥選手の映像を観ながら「彼は凶悪なモンスターだ。強い相手も簡単にやっつける」とコメント。
あのマイクタイソンさんが井上尚弥選手をここまで評価してくれているとなると、同じ日本人としてもとても嬉しいですよね。
ただ、英語が分かる人からすると実際は少しニュアンスが違ったりもするようです。
まず話の流れは「注目のボクサーは?」みたいな感じではなかったのだとか。
ボクシング関係なしに「怖いものはあるか?」「モンスター(怪物)は怖いよな~」「そういえばモンスターといえば…」こんな感じだったそうです。
マイクタイソンさんも『井上尚弥』という名前まではハッキリ憶えてらっしゃらない様子でした。
マニーパッキャオ以上という発言も正確には「井上尚弥と同じぐらいの階級のときのマニーパッキャオと比べて」といった言い方だったそうです。
日本のニュースだとそのへんは省略されてしまっているということみたいですね。
もしかしたら今回の発言はファンサービス的な意味もあったのかもしれません。
ですがよく日本の番組でよくあるような『わざわざ日本の選手の動画を観させて無理矢理コメントをもらう』といった感じではなく、マイクタイソンさんが自発的に井上尚弥選手の話題を出したというのは嬉しく感じますね。
井上尚弥選手の次戦は12月14日に両国国技館にてIBF6位のアラン・ディパエン選手とおこなうことが決定しています。
この試合に勝利して、目標とする4団体統一王者へ弾みをつけたいところですね。
楽しみに待ちましょう。
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でんこん (土曜日, 09 11月 2024 18:47)
凄い