最近、以前と比べて現役の格闘家の方がテレビに出演することが増えたように感じます。
スポーツ番組だけでなくバラエティ番組などでもよく見かけるようになりました。
これに関して快く思わない方が「そんなことしてる暇があったら練習しろ」と言うことがあります。
確かにテレビにばかり出ていて肝心の試合でいい結果が出ないと本末転倒ですし「テレビばっか出てるからだ」と叩かれることもあるでしょう。
しかし選手本人もそのあたりのリスクは承知のうえではないでしょうか?
それでも自分がテレビに出ることで競技の知名度・人気が上がって競技人口が増えてほしい、そんな思いもあるのではないかと思います。
格闘技ではありませんが、ボディビルで日本一になったボディビルダーの横川尚隆さんは最近よくバラエティ番組にも出ていて天然キャラ・おバカキャラとしても人気になっています。
以前横川さんがインタビューで答えていましたが先輩ボディビルダーの方からテレビ出演に関して「ボディビルの威厳を損なう」と批判されることもあるそうです。しかし横川さんはみんなのボディビルに対するイメージを変えたいという気持ちがあるそうです。
実際、以前まで一般的にボディビルダーというとおじさんばかり・怖い・近寄りがたい・悪く言えば古臭いイメージを持たれていたように感じます。
しかし横川さんの活躍をきっかけに若くてかっこいい人もいるんだ・面白い・いい人そうといった新しいイメージを持った方も多いのではないでしょうか?これはすごい功績だと思います。
積極的にテレビ番組などのメディア露出を増やすことで競技の人気をアップさせて競技人口を増やし競技そのものを盛り上げる、そんな人間もかっこいいなと私は思います。
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